2015年10月07日

技術・人文知識・国際業務ビザ

大家好(^^)

終于到十月了、今年也只剰三個月了。

ところで、私たち佐藤行政書士事務所で受任しているビザ申請手続、今月申請予定分は、随分、人文知識・国際業務ビザの更新手続が多いです。

このことは、偶々なのだと思うのですが、申請資料を整理していて、どの案件も人文知識・国際業務ビザなのに、IT分野だということに気が付きました (^_^)V

どういうことかと言うと、例えば、大卒の日本語が堪能な中国人IT技術者の方が、日中共同でのプロジェクトのため、日本側企業に雇用される場面です。お客様のお仕事は、IT分野の技術が必要な職務ですが、他方、このプロジェクトが円滑に進められるよう、コミュニケーション面で日中間の懸け橋の役割も果たされます。そのため、通訳・翻訳も含めた高度な言語能力の専門職でもあります。

この場合、IT分野の技術性からすれば、技術ビザに該当するのですが、言語面から考えると、人文知識・国際業務ビザということになります。

これまでは、佐藤先生、技術ビザとするのか、人文知識・国際業務ビザでいくのか、個々の事案を詳しく検討して、それぞれ判断されてきました。それが、今(2015)年4月1日より、技術・人文知識・国際業務ビザへ一本化され、1つのビザに統合されました。

ですので、現在の在留資格が、技術ビザの方も、人文知識・国際業務ビザの方も、皆揃って、技術・人文知識・国際業務ビザとして更新手続を行います。

そのような意味では、これからは、技術ビザと人文知識・国際業務ビザの両方に渡る場面で、どちらのビザの種類を選ぶのか、悩まずに済みます。

ただ、注意しなければならない点があります。

というのは、個々の職務内容を正確に理解し、その在留資格該当性を判断していくこと自体は、これまでと何も変わることはありません。

先日、佐藤先生が、ご相談をお受けした会社様では、技術・人文知識・国際業務ビザへ一本化され、これまでよりも、許可される活動範囲が大幅に拡大されたと勘違いされておられました。

上場企業で、外国人をたくさん採用されている会社様でした。今回の改正をビジネスチャンスと捉えて、担当者様から責任者の役員様まで揃って、ご相談にお越しくださったのですが、誤った戦略を立て、具体的に進めてしまうところだったようです。

法改正や制度の変更を間違って捉えてしまうと、取り返しの付かない事態に陥ってしまうこともあります。重要なことを決めるときには、是非、専門家に助言を求められることをお勧めします(*∩_∩*)

佐藤先生、明天一天体検。
傍晩有客人来、之前不会回事務所!(^^)
posted by ビザ・バンク at 18:22| 行政書士秘書の日記