馬上就是黄金周了。不知大家有何打算??
佐藤先生、札幌から戻って来られたと思ったら、今度は、四国へ出張中です。先生、辛苦了!
今回は、もうすぐ、待ちに待ったゴールデンウィークですし、あまり硬くなくて、読み易い感じ(!?)のテーマを選びました (^_^)V
先週のブログ「秘書日記」では、技術・人文知識・国際業務ビザの在留資格認定証明書の交付状況をご紹介しましたが、皆様も、きっとお気付きになられたことがあると思います。
交付を受けた方々の男女比率です。圧倒的に男性の割合が高く、約65%です。年々女性の割合が増えてきていますので、これでも、男女差は、かなり縮まってきています。
そして、これらの交付を受けた方の90%以上が20歳代と30歳代が占めています。つまり、恋愛・婚姻の適齢期にある男女なんです。
佐藤先生に、そんな話題をしましたら、面白い話を聞かせてくださいました。
札幌市の人口は、他の国内都市と比較して、女性、特に若い世代の女性の割合が圧倒的に多いそうです。中心部の札幌市中央区に至っては、全国平均との差が20%に及ぶほど、若い女性が多いのだそうです。
この原因は、様々に説明されているようですが、雇用や働き方、産業構造などと関係するらしく、特に若い世代で、男性よりも女性のほうが定着率が高まるのだそうです。
女性側の競争率が高く(!?)、その結果、札幌の女性は男性に対して、とても親切で、優しいのだそうです(あくまで先生談)。
先生「札幌の男子は羨ましいね、モテモテだね」「今からでも札幌市民に成りたいよ」って、ほとんど無責任に言ってます(>﹏<)
続けて、話題は香港です!!!
札幌と正反対なのが香港です。香港人の女性はえばっていて、男性は虐げられていると、よく言われます。この点は、私も実感があり、私たち佐藤行政書士事務所と交流のある香港人の女性などは、たしかに強いし、男性との関係でも、そんな印象を持ちます。
これは、佐藤先生、香港の歴史に関係があると仰います。イギリスの植民地となった当時の香港は、人口僅かの小さな漁村でしたが、その後イギリス資本主義の歴史を辿り、現在では、人口700万人以上を誇る巨大都市に発展しました。
当時、職や商売を求めて多くの大陸人が広州(広東省)等から香港を目指すのですが、珠江という大河を泳ぎ渡り、まさに命懸けの行動でした。多くの人々がサメに喰われ、夢半ばで、命を落としたとも言われています。
ですので、当時、必死で香港に辿り着いたのは、圧倒的に男性ばかりで、女性と言うだけで、とても厚遇されたそうです。その伝統(!?)からか、今でも、香港の女性は、大変「強い」と言います。
若い世代での男女比率の差と言うのは、色々ありますね。
さて、いま日本で就労されている外国人の方々、この男女比率の差は、恋愛や結婚事情にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

事務所の敷地に咲いているツツジの花が、只今満開です。
佐藤先生、這個月、到底坐了幾次飛機!?実在是太忙了、有点担心!(^^)
<お知らせ>
このブログ「秘書日記」は、毎週水曜日に、いつもUPできるように心掛けているのですが、来週は、GW休暇中のため、お休みします。佐藤先生も、翌1日から北海道(札幌・室蘭・苫小牧)へ出張予定です。