2018年04月25日

就労ビザと男女比率

大家好!!(^_^)/

馬上就是黄金周了。不知大家有何打算??

佐藤先生、札幌から戻って来られたと思ったら、今度は、四国へ出張中です。先生、辛苦了!

今回は、もうすぐ、待ちに待ったゴールデンウィークですし、あまり硬くなくて、読み易い感じ(!?)のテーマを選びました (^_^)V

先週のブログ「秘書日記」では、技術・人文知識・国際業務ビザ在留資格認定証明書の交付状況をご紹介しましたが、皆様も、きっとお気付きになられたことがあると思います。

交付を受けた方々の男女比率です。圧倒的に男性の割合が高く、約65%です。年々女性の割合が増えてきていますので、これでも、男女差は、かなり縮まってきています。

そして、これらの交付を受けた方の90%以上が20歳代と30歳代が占めています。つまり、恋愛・婚姻の適齢期にある男女なんです。

佐藤先生に、そんな話題をしましたら、面白い話を聞かせてくださいました。

札幌市の人口は、他の国内都市と比較して、女性、特に若い世代の女性の割合が圧倒的に多いそうです。中心部の札幌市中央区に至っては、全国平均との差が20%に及ぶほど、若い女性が多いのだそうです。

この原因は、様々に説明されているようですが、雇用や働き方、産業構造などと関係するらしく、特に若い世代で、男性よりも女性のほうが定着率が高まるのだそうです。

女性側の競争率が高く(!?)、その結果、札幌の女性は男性に対して、とても親切で、優しいのだそうです(あくまで先生談)。

先生「札幌の男子は羨ましいね、モテモテだね」「今からでも札幌市民に成りたいよ」って、ほとんど無責任に言ってます(>﹏<)

続けて、話題は香港です!!!

札幌と正反対なのが香港です。香港人の女性はえばっていて、男性は虐げられていると、よく言われます。この点は、私も実感があり、私たち佐藤行政書士事務所と交流のある香港人の女性などは、たしかに強いし、男性との関係でも、そんな印象を持ちます。

これは、佐藤先生、香港の歴史に関係があると仰います。イギリスの植民地となった当時の香港は、人口僅かの小さな漁村でしたが、その後イギリス資本主義の歴史を辿り、現在では、人口700万人以上を誇る巨大都市に発展しました。

当時、職や商売を求めて多くの大陸人が広州(広東省)等から香港を目指すのですが、珠江という大河を泳ぎ渡り、まさに命懸けの行動でした。多くの人々がサメに喰われ、夢半ばで、命を落としたとも言われています。

ですので、当時、必死で香港に辿り着いたのは、圧倒的に男性ばかりで、女性と言うだけで、とても厚遇されたそうです。その伝統(!?)からか、今でも、香港の女性は、大変「強い」と言います。

若い世代での男女比率の差と言うのは、色々ありますね。

さて、いま日本で就労されている外国人の方々、この男女比率の差は、恋愛や結婚事情にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

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事務所の敷地に咲いているツツジの花が、只今満開です。

佐藤先生、這個月、到底坐了幾次飛機!?実在是太忙了、有点担心!(^^)

<お知らせ>
このブログ「秘書日記」は、毎週水曜日に、いつもUPできるように心掛けているのですが、来週は、GW休暇中のため、お休みします。佐藤先生も、翌1日から北海道(札幌・室蘭・苫小牧)へ出張予定です。
posted by ビザ・バンク at 18:03| 行政書士秘書の日記

2018年04月18日

統計資料(2018)・・・続きです。

大家好!! (^_−)−☆

札幌還比較冷、聴説下雨時還有雨加雪的時候 (◎o◎)/

佐藤先生、先週末から札幌出張です。急な用事で向かわれたのですが、相変わらずの片道航空券です(>﹏<)

ところで、日本に暮らす在留外国人が256万1848人(2017年末現在、前年比17万9026人増)で過去最多を更新したと、先日報道されていました(*∩_∩*)

今週のブログ「秘書日記」でも、先週に続き、このことに関連して統計資料をもう少しご紹介したいと思います。

このブログでも、度々話題に挙がるのですが、就職を目的として来日する場面では、技術・人文知識・国際業務ビザを取得する機会が多くあります。

そのため、この技術・人文知識・国際業務ビザについて在留資格認定証明書の交付状況を調べてみることは、就労ビザ全体の傾向を把握する上で、とても重要です。

以下、2017年11月7日、法務省入国管理局発表「2016年における日本企業等への就職を目的とした「技術・人文知識・国際業務」に係る在留資格認定証明書交付状況」です。

技術・人文知識・国際業務ビザ在留資格認定証明書の交付を受けた方は2万5888人、前年比3132人(13.8%)の増加だったようです。その内訳は、次のとおりです。

■国籍/地域

1位:中国/香港・マカオを除く(5716人)
2位:韓国(3124人)
3位:ベトナム(3075人)
4位:インド(2452人)
5位:米国(2122人)

アジア諸国で全体の78.5%。とくに韓国やベトナムの増加が目立っています。

■年齢

1位:20歳代(1万5416人/59.5%)
2位:30歳代(7971人/30.8%)

■性別

・男性(1万6871人/65.2%)
・女性(9017人/34.8%)

圧倒的に、男性が多いですが、年々女性の割合が増えています。

■職務内容

1位:情報処理(6593人/18.4%)
2位:翻訳・通訳(5420人/15.1%)
3位:海外業務(3817人/10.7%)
4位:教育(2874人/8.0%)

どれも技術・人文知識・国際業務ビザのメイン分野ですね。これらは、私たちの事務所でも本当に多く扱います。

■月額報酬

・20万円以上30万円未満(12899人/49.8%)
・20万円未満(5279人/20.4%)

■就職先企業の規模(従業員数別)

1位:10人以上100人未満(8597人/33.2%)
2位:10人未満(4484人/17.3%)
3位:100人以上300人未満(3724人/14.4%)

■就職先企業の所在地

1位:東京都(1万2827人/49.5%)
2位:神奈川県(1929人/7.5%)
3位:愛知県(1776人/6.9%)

関東地方が全体の65.0%、中部地方が10.7%、近畿地方が10.3%と続きます。

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お客様から、お土産を頂きました。なんと白い苺です。見た目と違って、とても甘くて、ビックリしました!!!

白草苺、果然是日本。很甜很好吃。
顧客、真的很感謝 m(_ _)m
posted by ビザ・バンク at 18:08| 行政書士秘書の日記

2018年04月11日

留学生の就職状況(2018)

大家好 o(^_^)o

四月份開始、成為新社会人的各位留学生、恭喜恭喜!!!

留学生の皆様は、4月から新社会人になられた方もいらっしゃいますね。おめでとうございます m(_ _)m

私たち佐藤行政書士事務所でも、毎年、留学ビザから就労ビザへの在留資格変更手続をたくさん受任しています。

今日のブログ「秘書日記」では“留学生の就職状況”を取り上げてみたいと思います。私たちの事務所で保管している最新の統計資料をもとに、簡単にご紹介します(^_^)v

以下は、2017年11月7日、法務省入国管理局発表「2016年における留学生の日本企業等への就職状況」です。

留学生から就職を目的として在留資格の変更が許可された件数は1万9435人だったそうです。その内訳は、次のとおりです(*^_^*)

■在留資格

1位:技術・人文知識・国際業務(1万7353人/89.3%)
2位:経営・管理(916人/4.7%)

両者で、全体の94.0%だそうです。

■国籍/地域

1位:中国/香港・マカオを除く(1万1039人)
2位:ベトナム(2488人)
3位:韓国(1422人)
4位:ネパール(1167人)
5位:台湾(689人)

アジア諸国で全体の95.5%。ベトナムは前年比115.8%増だったそうです。私たちの事務所でも、年々ご依頼が増えています。

■職務内容

1位:翻訳・通訳(7515人/24.0%)
2位:販売・営業(4759人/15.2%)
3位:海外業務(3103人/9.9%)

本年は、いつもの情報処理がベスト3から外れて第4位になりました。

■月額報酬

1位:20万円以上25万円未満(9555人/49.2%)
2位:20万円未満(6501人/33.4%)
3位:25万円以上30万円未満(2140人/11.0%)

■最終学歴

1位:大学(8944人/46.0%)
2位:大学院(5292人/27.2%)

専修学校は、3617人(18.6%)です。

■就職先企業の規模

資本金500万円以下の企業等に就職した方が3891人(20.0%)で最多となり、資本金3000万円以下が9893人(50.9%)と過半数を占めています。

また、従業員数50人未満の企業等に就職した方が7844人(40.4%)と最も多いです。

■就職先企業の所在地

1位:東京都(9265人/47.7%)
2位:大阪府(1989人/10.2%)
3位:神奈川県(1088人/5.6%)

以下は、愛知県、埼玉県、福岡県の順です。

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お客様からお土産を頂きました。真的太謝謝了。
横浜馬車道のお菓子だから、馬蹄形なんですね (^_^)v

真是好久不見、佐藤先生很高興。我們佐藤行政書士事務所全体職員、真誠的支援這位顧客的新的挑戦!(^^)
posted by ビザ・バンク at 17:54| 行政書士秘書の日記