大家、三連休過得好嗎??
今回は、漢字圏の国々の方限定の話題なんです!!!
と言うのは、在留カード上の氏名は、皆様もご存知の通り、ローマ字(英文字)で記載されています。
これが、中国や台湾、韓国などの出身者で、漢字の氏名を持っている方々に限っては、ローマ字氏名に加えて、漢字氏名を在留カード上に併記することができることになっています。
この漢字氏名を在留カードに併記できることは、漢字圏の方々でしたら、ほとんどの皆さまがご存知だろうと思い、私、今までそれ程、気にしたことがありませんでした。
それが、最近、私たち佐藤行政書士事務所で受任した在留期間更新手続やその他の在留資格手続で、中国人のお客様なのですが、立て続けに、漢字氏名の表記が無い在留カードをお持ちでした。
初めての方もいらっしゃいますが、多くは、何回も在留期間更新手続をされているお客様です。現在の在留カードに漢字氏名が併記されていないということは、過去に一度も、漢字が載った在留カードをお持ちではなかったということになります。
これ程続けて、漢字氏名が併記されていない在留カードをお持ちのお客様にお会いするなら、きっと、このことを知らない方々も、多くいらっしゃるのではと思い、今回、このブログ「秘書日記」でもご紹介しました。
在留カード上に漢字氏名を併記するには、「在留カード漢字氏名表記申出書」という書類を提出して、入国管理局で手続を行うのですが、佐藤先生「新しい在留カードには漢字の名前を載せましょうね」と、お客様、お一人おひとりに声を掛けられていました。
皆様「在留カードに漢字の名前を載せられるんですか!」と、物凄く喜んでいらっしゃいます。
私も同じ中国人なので、お客様の気持ちがよく分かるのですが、漢字氏名の無い在留カードは、もう全く役に立たない!!のです。
どこかで本人確認のため、在留カードを提示しても、ほとんど(すべて!?)の日本人の方には、ローマ字の「私」と漢字の「私」が同じ人物と分かってもらえません (☍﹏⁰)。
漢字なら問題なく分かってもらえても、ローマ字では全くダメです。だから、漢字氏名の無い在留カードを示しても、全然役に立ちません。
だからと言って、どこに行くにもパスポートを持ち歩くというのも不便です。
それに、中国大陸の場合は、漢字が簡体字ですから、なかなか日本語の漢字が想像できない字は結構あります。そんな文字が名前の中に入っていると、パスポートを提示しても、中国語の漢字が伝わらず、苦労することがあります。
ですので、私たち漢字圏の外国人には、在留カードに漢字が併記されることは、文字通り、死活問題なんです!?
しかも、在留カードに記載される漢字は、日本語の漢字ですので、日本人の方々にも、すぐに分かってもらえます。
先ほどのお客様も、漢字のお名前が載った新しい在留カードを手にされて、本当に嬉しかったはずです。お気持ちがとても伝わります。

お客様から、お土産を頂きました。
どうもありがとうございます m(_ _)m
とっても高級な感じです (^_^)V
也許是从星期五開始的三連休很少見。連星期幾都不知道、就過去了。有点吃虧的感覚(>﹏<)