大家好(^^)
佐藤先生、今天一早就去
東京入管。剛剛回事務所。
そんな佐藤先生、今度は、明日から出張で、北海道へ向かわれます。辛苦了!!!
札幌でいくつも重要な会議があり、それらに出席されるのが主な目的です。今回は、札幌での予定が重なっているため、あまり遠くまで出掛けられる予定はないと思います。
正月明け、今年1回目の北海道訪問では、佐藤先生、釧路など道東方面へも出掛けられていて、このブログ「秘書日記」でもご紹介しました。
先日、その時の様子をお聞きしていたら、何とも、佐藤先生らしい出来事がありました(*^_^*)
釧路へは、札幌から高速バスに乗って向かわれたのですが、その途中、車中から「音更」という地名を見付けられたそうです。
音更は帯広のそばに在る十勝地方の町で、よつ葉乳業や花畑牧場の主力工場もあるそうです。この音更町は、佐藤先生、私たち佐藤行政書士事務所にとっても、とても思い出の深い地名です。
と言うのは、もう5年以上も前になりますが、ある日本人女性のお客様から、1本の電話をいただきました。
佐藤先生、すぐに事の重要さに気付き、もう年末近くだったと思いますが、大至急、事務所に来るように、お客様へ話されました。
お客様は、中国人男性と知り合い、真剣に交際されていました。留学生として来日し、日本の名門大学・大学院を卒業された優秀な方です。
ご家族とも交流を深められ、いよいよ結婚を考えるようになった矢先、彼から「ビザが無い」という突然の告白でした、彼は不法滞在者だったのです。
このまま隠れていても、いずれ入国管理局や警察に捕まり、収容されて強制送還になってしまいます。通報される危険があるので、婚姻届を提出することも儘なりません。
当時お客様には「不法滞在」「収容」「出頭」「容疑者」「強制送還」という言葉が、次から次へ駆け巡りました。
ドラマやテレビでしか聞いたことの無い言葉ばかり。お客様にとって、それまでの人生の中で、考えたことや触れたことも無い言葉が溢れ出て、本当に不安だったと、後からお聞きしました。
一方、佐藤先生も、お客様と彼との出会い、その時に至るまでの交流の経緯を知り、「文字通り、人生の中で掴んだ女の幸せだ、だからこの幸せを絶対に離さない」と心の中で、誓ったそうです。
このお客様の生まれ故郷が音更町です。彼との交流の中で、この音更の町が、何度も何度も登場します。だから、佐藤先生にとっても、何か聖地と言うか、とても意味の深い場所として、心の中に強く刻まれている町です。
ですから、“初音更(!?)”ということもあって、佐藤先生、ただ単に、バスの中から音更町を通過しただけなのに、大大大興奮なんです。
今では、お客様ご夫婦は、双子のお子様にも恵まれ、日本で幸せに過ごされています!(^^)
札幌的日程満満的。一定很辛苦、很是担心。
還請多々保重 m(_ _)m
posted by ビザ・バンク at 18:29|
行政書士秘書の日記