大家好!!(^_^)/
今天、税理士的先生馬上就快到事務所了。
之後会有会議(*∩_∩*)
佐藤先生、毎年この季節になると、勉強会・研修会の出席回数がかなり増えてきます。
最近も、随分盛んに出掛けられているのですが、在留資格申請手続などの入管実務では、何よりも最新の情報や運用の動向が大切だと仰います。
先生曰く「入管実務の分野では、2〜3年前の知識や考え方は、全く通用しない。化石みたいだよ」と。
つい先日も、ある地方入管局でお聞きした話ですが、時々、こう言った問題が起こるようです。お聞きした事案は、1年前とほぼ同じ申請内容なのに、何故か「不許可」になったと言う話題です。
一般の方(個人・会社)が本人で申請されている場面のようですが、どうして前回「許可」されたのに、今回は「不許可」となるのか理解してもらえず、対応に苦慮しているとのことでした。
申請人側からすれば、前回「許可」で、今回「不許可」なのですから、納得できないのは極めて当然なことだろうと思います。
しかし、入管当局側の考え方は違うのです。まさに冒頭で、佐藤先生が仰っていた通り、入管分野のスピードはあまりにも早くて、あっという間に考え方も変わり、全く通用しなくなってしまいます。
入管当局側からすれば、実務の運用が変わったのだから、結果(許可・不許可)が異なるのは当たり前のこと、ただそれだけなのです。
でも、先生「問題な点もある」と仰います。
私たち佐藤行政書士事務所で、ずっと継続して担当させていただいている会社のお客様です。これまで同じ方法で手続を行ってきており、僅か数ヵ月前までは何も問題がありませんでした。
しかし佐藤先生、勉強会や研修会、その他の様々な実務の場面を通じて、最近の実務動向が大きく変わっていることに直感し、急遽、手続の方針を大きく見直されました。今までと同じ手続方法では「不許可」となり、その結果、お客様に大きな損害が発生する危険があったからです。
案の定、つい最近、本庁(出入国在留管理庁)から各地方入管局宛へ出された内部文書により、従来の扱いを大幅に変更することを指示する通知があったようです。
佐藤先生、一番のポイントは「このような扱いの変更について、入管当局は公表したり、行政書士会を含めた関連団体等へ案内することは一切なく、全て黒塗りの世界の中で動いているため、外部からは正確な情報を知ることができないことだ」と話されます。
ですので、このお客様のケースも、先生が実務の動向が怪しいと気付かなければ、これまでと同じ方針で手続を行なっていました。その結果「不許可」となり会社様の事業計画が狂い、大きな損害が発生してしまっていたはずです。
専門家の先生方でさえ、正確な情報を把握するのに苦労されるのですから、冒頭のような場面で一般の方々が理解できないことのほうが、むしろ当たり前のように感じます。
佐藤先生のお知り合いの行政書士先生が、このような黒塗りの公表しない入管当局のやり方を「当局の自信の無さそのものの姿だ」と批判されていますが、全くその通りだと思います。
専門家として入管分野を扱う先生方は、常に、最先端の実務を把握して、情報を収集し、勉強していかなければならないはずです。しかも、黒塗りの公表されない世界の中で実務が動いているのですから、情報収集そのものさえ容易な事ではありません。
佐藤先生の姿を見ていると、この入管実務の分野で、真の専門家として活躍されることは、本当に大変なことだと、つくづく感じます。
因会議内容較多、予定的忘年会被中止了。
先生們真的很忙。辛苦辛苦 (^_^)V