2020年06月24日

コロナと認定申請

大家好 o(^_^)o

从七月一日起、東京迪斯尼度假区即将再開。感染者的報道未見減少、感覚心情比較複雑。

以前のブログ「秘書日記」で、“コロナと永住申請”(>>こちら)の話題を取り上げました。

入管本庁(出入国在留審査庁)から、永住許可申請について状況が改善されてから申請するようにしてほしいという「お願い」が発表されていると言うお話です。

この「お願い」に沿って、現時点での永住ビザ申請は控えることが多くなりそうですので、永住申請を希望されるお客様には影響が大きいです。

それと同様に、在留資格認定証明書交付申請の話題も、実務の現場へ与える影響は大きいと、私たち佐藤行政書士事務所では考えています。

と言うのは、前々回のブログでもお話しましたように、現在(5月27日以降)111の国・地域が上陸拒否の対象に指定されています。

この上陸拒否対象国については「結果」の交付が見合わされていますので、たとえ在留資格認定証明書交付申請を行っても、「結果」がストップして届けられません。

上陸自体が拒否されていますので、「結果」を交付しても意味が無いということなのだろうと思います。

ですので、入管本庁は、この在留資格認定証明書交付申請は状況が改善されてから申請するように勧めています。

ただ、佐藤先生も「認定申請を止めてしまうと、外国人就労者や企業様にも大きな影響が及んでしまう」「永住申請よりもさらに深刻だよ」と仰います。

外国人就労者といっても、様々なタイプがありますので、場面ごとに検討していくことが必要です。

私も元留学生で、日本企業に新卒で就職したのですが、このようなタイプは、留学ビザから技術・人文知識・国際業務ビザ等の就労ビザへ在留資格変更手続を行い、「許可」されましたら、そのまま日本で就労を開始できます。

しかし、これとは違い、外国から招へいする場面があります。現在、私たちの事務所でも申請準備を進めているお客様にもこのケースがあります。

たとえば、あまり日本では扱っていない分野などは外国から先端の技術者を呼び寄せることがありますが、この場面では在留資格認定証明書交付申請を行ない、招へいすることになります。

この手続が、現在前に進まず、完全に止まってしまっています。技術者の方が来日できなければ計画が止まり、プロジェクトそのものが成り立たなくなってしまいます。

また、1〜2年単位の単身赴任で、来日されているお客様もいらっしゃいます。新しいお客様の在留資格認定証明書交付申請をして、これが「許可」されると、次のお客様と要員交替になります。

しかし、現在の状況では、新しいお客様の在留資格認定証明書交付申請を行っても「結果」が届きません。その一方で、今のお客様が一時帰国しようとしても、再入国できませんので、戻って来れなくなってしまいます。どちらにも進めず、人事が回りません。

先生も、個々のお客様の事情を踏まえながら、現時点で、どのように対応していくか、見通しを立てながら、会社の担当者様と計画を練られています。

今年也已経過了一半。後半、不知会是怎様!?
posted by ビザ・バンク at 18:01| 行政書士秘書の日記

2020年06月17日

皆様、ご存知でしたか?

大家好!!!

上周星期五、東京出入国在留管理局和警視庁渋谷警察署収到将被爆破的電子郵件。

皆様、ご存知でしたか?

報道によると、先週金曜日に、東京入管で爆破予告があり、窓口業務が中止になったそうです。

ここ何ヵ月もの間、東京入管では入場制限を行っていましたので、私たち佐藤行政書士事務所でも、できるだけ郵便やFAX等で済ませるようにして、直接は出向かないようにしていました。

佐藤先生、行政書士登録されてから20年以上になるのですが「爆破予告なんて記憶にないよ」と仰います。

いま出入国在留管理庁(入管本庁)では、強制送還に従わない外国人に対して「強制退去違反罪」という罰則を新設しようと、入管法の改正を進めています。

これは、もちろん強制送還、退去強制処分となった外国人が、命令に従わないで収容が長期化している問題と関係しています。

佐藤先生も「新たな罰則を創設する背景に、出国拒否による収容長期化という問題があるけれど、いかにも入管らしいやり方だ」と仰います。

私も、そう思います。この問題は、多くの支援団体、ボランティア団体の方々が、人道的な観点より改善が進められるように、長い間、ずっと訴え続けている事柄です。

もちろん入管本庁も、このような社会問題が放置されてよいとは考えていないはずですし、その意味では共通だと思うのですが「問題の解決策が“罰則の新設”というのは、いかにも入管当局らしい」と、先生、話されます。

もちろん強制収容の長期化が問題なのだからこそ、市民団体の方々はその解決を訴えているのですが、あくまで人道的解決であって、罰則の新設であるはずはありません。

今回の爆破予告と言うのは、人道的な視点を遠ざけ、むしろ入管当局のような考え方に追い風となり、大義を与えるような印象を感じます。

ところで・・・・

私たち佐藤行政書士事務所では、先週、3ヵ月近くぶりに、ご来客がありました(*^_^*)

これまでの間、直接、面談でのミーティングやご相談は控えるようにして、オンラインで行うようにしていました。

先生「そろそろ再開するタイミングを考える時期」と話されていましたし、手続上、面談が必要な案件もあります。

お客様のご希望や個々の事案に沿って、オンラインと面談の方法を上手に使い分けていきたいと考えています (^_^)V

五月份的外国人新規入国者人数只有165人。与前年同月比減少99.9%超、連続両個月。
posted by ビザ・バンク at 18:04| 行政書士秘書の日記

2020年06月10日

少しずつです。

大家好!!(^_^)/

天気実在是很熱(>﹏<)最近我們事務所已開空調了。

先日の報道によると、外国人の入国制限に関しては、タイなどの4か国を第1弾として緩和される方向で検討されるようです(*∩_∩*)

具体的には、タイのほか、ベトナムとオーストラリア、ニュージーランドの4か国で、いずれも新型コロナウイルスの新規感染者が落ち着いていて、緩和を望む声も多く上がっているためだそうです。

現在(5月27日以降)では、上陸拒否の対象に、なんと111の国・地域が指定されているのですが、まずはこの4か国で7月以降の緩和実施を目指していくとのことでした。

ただし、制限を緩和する場合でも、全てが認められる訳ではなくて、ビジネスマンを対象に、PCR検査の証明書を提出することなどが条件になるようです。その一方で、観光客等は除かれます。

また、私の母国中国は慎重な対応ということで、緩和はまだまだ先になるようです。韓国も同様です。

私たち佐藤行政書士事務所でビザ手続を担当させていただいているお客様の中に、最近出産されたばかりのご家族が何組かいらっしゃいます。

日本で出産後、本国からご両親がお手伝いに来られる予定だったのですが、新型冠状病毒(新型コロナウイルス)の影響で、皆様来日することができません。

そこで、奥様が赤ちゃんを連れて、本国へ里帰りすることを検討されるお客様もいるのですが、一旦出国してしまうと、いつ戻って来られるか(再入国できるか)、全く見当が付きません。

先の見通しが立たないまま里帰りすることは、やはり不安です。行くことも来ることもできない姿を拝見していて、本当に心苦しい気持ちです。

4月の外国人入国者数は、前年同月比で99.9%超減という報道もありました。気の遠くなるような数字です。

他にも、私たちの事務所で受任しているお客様で、ご夫婦が離れ離れ、国境によって隔てられたままの方々が何組もいらっしゃいます。

これまでにも、ビザの事情で離れ離れになってしまうことはあるのですが、そんなときでも、大概日本側から会いに行くことはできるのですが、今回は、双方向とも往来できません。

待つしかないと言っても、元気が切れてしまいそうです。それでも、冒頭のような報道、第1弾の「緩和」という希望もあります。

私たち佐藤行政書士事務所でも、常に情報を整理し、最新の状態に更新して、それぞれ必要なお客様へ提供していけるよう努めていきたいと考えています。

才六月初、佐藤先生已像仲夏一様的様子。怕熱的先生、今後的季節可是辛苦了!(^^)
posted by ビザ・バンク at 18:03| 行政書士秘書の日記