2020年08月26日

最近の北海道。

大家好 o(^_^)o

天気仍然很熱。大家還好嗎??

長い夏休みをいただきました。お蔭で、とてもリフレッシュできました。

佐藤先生も、北海道出張から戻って来られました(*^_^*)

先生は、この間、ずっと北海道に滞在されていましたので、東京の猛暑が人一倍厳しい様子です。

北海道では涼しいどころか、朝晩はちょっと肌寒いくらいだったそうです、それにベトベトした感じもありません。

そんな北海道出張ですが、先生、2〜3ヵ月ぶりです。これまでは、札幌でも打合せを控えたり、会社自体を閉めていたり、新型コロナウイルスの影響が甚大でした。

今でも、もちろんマスク着用で、感染防止に配慮しているのですが、前回の札幌訪問時と比べて、随分変ってきている様子です。

佐藤先生も、普段通りに打合せ予定がありましたし、関係先の皆様もいつも通りの印象です。

飲食店やデパートなどお店も通常通り営業しています。それにテレビ塔や羊ケ丘、札幌ドームなどの展望台が無料で開放されているので、観光客の姿も見られたそうです。

そうそう、羊ケ丘展望台と言えば・・・有名なので、皆様もご存知だと思います。あのクラーク像の有る公園です。

私も、今ではクラーク先生のことを知りましたが「少年よ大志を抱け」と言われても、全然理解できませんでした。

日本人の友人は、全員「少年よ大志を抱け」という言葉やクラーク先生のことを知っていることも分かりました。

日本の教育は、本当に素晴らしいです。学校で、きちんと教えてもらえるので、誰もが皆、普通に知っています。そのことが凄いと思います。

話が逸れてしまいましたが(>﹏<)先生、普段通りの北海道滞在を過ごされましたが、一方で空港の様子は全く違います。

往きの羽田空港は、ほとんど人の姿がありませんでした。

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飛行機の中もこんな様子。ほとんど乗客がいません。

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帰りの新千歳空港も、人影がまばらです。

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この新型コロナウイルスは、どこまで続いていくのでしょうか。

先が見えませんし、これからどのようなことになるのか、全く想像が付きません。

札幌のお仲間も、ミーティングの際に、これから冬に向かって、北海道では倒産する会社が増えてくる。

5月や6月頃に比べて、明らかに状況が違うし、単純に売上げが減少しているというよりも、顧客動向が明らかに違ってきていると話されていたそうです。

佐藤先生、正在会見客人。我要先下班了、不好意思、請佐藤先生帮我収拾 (^_^)V
posted by ビザ・バンク at 17:50| 行政書士秘書の日記

2020年08月05日

ついに永住ビザ・・続き。

大家好!!!

天很熱。已経是八月了。
到年末只剰一四八天・・・ (◎o◎)/

今日はお昼前に、前回のブログ「秘書日記」で登場しました女性社長様とご主人様が事務所へ来てくださいました。

ピカピカの新しい在留カード「永住者」をお渡しするのが目的ですが、ちょうどお昼時ですので、ランチを兼ねて、お会いしました(*∩_∩*)

佐藤先生、久しぶりの再会で、とても嬉しそうですし、お客様の事業のことも詳しく情報交換されていました。

ただし今回のブログは、やり手の女性社長様ではなくて、ご主人様の話題です (^_^)V

前回も少しお話しましたが、ご主人様の永住ビザ申請も、とても思い出深いです。もう5年くらい前になりますが、私、今でもはっきりと覚えています。

ご主人様は、私と同じ元留学生で、出身も同じ中国瀋陽市です。しかも日本で最初に入学した日本語学校まで横浜に在る同じ学校だったのです。留学したのもほぼ同時期なのですが、佐藤行政書士事務所でお会いするまでは、全く存じませんでした(>﹏<)

何かと共通事項の多そうなお客様ですが、永住ビザ申請の際に作成した「理由書」はとくに印象が深いです。

ご主人様は、日常会話は全く問題無いのですが、多少日本語の読み書きに苦手意識をお持ちの様子ですので、「理由書」を作成する際は、私もご一緒にお手伝いしました。

いきなり日本語で書き始めるのではなく、先生から全体的な構成のアドバイスを受けながら、まずはご主人様が中国語で文案を考えられました。それから日本語へ置き換えていきます。単純に日本語訳するのではなく、先生の日本語へ空気感が近付くように工夫しました。

この方法では、日本語と中国語が、何度も行ったり来たりするので、とても難しい作業になるのですが、佐藤先生は一切妥協されません。かなり悪戦苦闘が予想され、心配していました。

それがなんと、私、今でも忘れられないのですが、最初に作成した文案のまま、ほとんど手直しすることなく、先生「これでいこう!」と仰るのです。

ご主人様の文案には、東日本大震災の話題が登場するのですが、先生はこの記述に注目されました。簡単にご紹介します。

震災直後、中国人の友人達は次から次へ帰国するし、スーパーの陳列棚は食料や日用品もほとんど無くなってしまった。その状況を目の前にして、水を飲むことまで不安になり、大変な恐怖を感じた。

しかし、ご主人様は、阪神・淡路大震災(1995年)の後、復興し、現在繁華している大阪・神戸の街を自分の目で見に行かれました。その時の思いから、日本は世界一流の技術を持っている、日本国民の団結心なら、必ずこの国は立ち上がると信じたそうです。

はじめて日本に来て、電車に乗った時、自然と列を作り、並んでいる日本人の姿を見て、大変驚いたし、中国とは違うと感じたとも述べられています。

奥様とも相談し、お二人は中国へ帰るのではなく、このまま日本で頑張っていくことを決意されました。その後、震災で帰国した友人達とは、ほとんど連絡を取らなくなり、今に至っているそうです。

この他にも、様々なエピソードが語られているのですが、佐藤先生は、この東日本大震災の記述をとても大事だと話されます。

先生「この記述を読めば“日本社会の構成員として居住している”ということがよく分かる」と仰います。

もちろん、経済面や素行面等がしっかりしていなければなりませんが、その上で、この記述を読めば、永住を許可する積極的な理由があります。

あれから、もう5年が経ちました。

そしてついに、ご夫婦揃って、念願の永住許可を掴むことが出来ました。本当に嬉しい限りです。

過会、叧外的顧客会来事務所。
佐藤先生、一直到很晩、真的是辛苦辛苦!(^^)

<お知らせ>
このブログ「秘書日記」は、毎週水曜日に、いつもUPできるように心掛けているのですが、来週と再来週は、担当アシスタントが夏休みをいただきましたので、二週連続でお休みします。
posted by ビザ・バンク at 17:58| 行政書士秘書の日記