大家好!!(^_^)/
佐藤先生、从札幌出差回来了(*^_^*)
最近、私たち佐藤行政書士事務所では、永住ビザのご相談がとても多く寄せられます。
たまたま偶然に時期が重なっているだけで、何か特別な事情がある訳ではないだろうと思います。
ただ、佐藤先生「以前にも増して、そのまま永住申請できるケースが少なくなっている」と仰います。
と言うのは、ここ最近の永住審査はますます厳しくなる一方で、許可率も年々どんどん下がっています。
10年くらい前だったら、何も問題なく当たり前に許可されていたような案件が、今では不許可となっています。
当時、本人申請で提出された書類を見ると、ビックリするほど手抜き(!?)の申請書類もありますが、それでも許可されることがありました。
今では考えられないくらい許可率も高かったですし、申請書類の準備も簡単でした。
私が留学生ではじめて来日した頃、行政書士先生へ永住ビザ申請を依頼すると、だいたい30万円くらい掛かった記憶があります。
あの時の私にとって永住ビザは「夢」の世界ですし、詳しくも分かりませんでしたが、当時の行政書士先生方は、かなり楽チンで儲かったのかもしれません・・・(>﹏<)
このブログ「秘書日記」でも、2019(令和元)年5月に、永住ガイドラインが改正された時は、何度も話題に取り上げましたが、提出書類が一気に複雑になりました。それ以来、小手先の方法も通用しなくなりました。
それに、佐藤先生「今では特例永住も、もはや例外ではなくなっているよ」と話されます。
特例永住と言うのは、日本人の配偶者や実子などの場面で、一般の永住申請に比べて、かなり優遇されている場合のことです。
ガイドライン等の公表された基準では昔と違いは無くても、実務上の運用になると、先生、全く違った印象を持たれています。
ここ最近、私たちの事務所へ寄せられるご相談でも、直ぐに申請準備に取り掛かかることができず、その前提の下準備から始めなければならないケースが少なくありません。
永住の希望を膨らませてご相談に来られるお客様にブレーキを掛けることは、佐藤先生にとって、なかなか負担が大きいことだと思います。
中には「お金」目的で黙ったまま依頼を受ける先生もいらっしゃるかもしれませんし、その方が楽かもしれません。
でも、佐藤先生はそんな誘惑とは無縁の様子です。今日も、相変わらずお客様のために、あれこれ悩んでいらっしゃいます。
今天佐藤先生、与税理士的先生要在事務所開会。請多多注意身体!(^^)
2022年10月19日
北海道は紅葉の季節です
大家好!! (^_−)−☆
東京的事務所、直到最近還点着空調了・・・ (◎o◎)/
佐藤先生、只今、北海道へ出張中です(*^_^*)
北海道へは、夏の札幌以来ですから2〜3ヵ月ぶりです。
すっかり季節は秋に変わっていました。それに朝晩は暖房が必要で、もう冬がすぐ近くまでやって来てそうです。
機内から新千歳空港へ着陸前に撮影されたそうです。もうかなり紅葉ですね。
札幌中心部でも紅葉し始めています。後ろに見えるのが札幌入管(札幌出入国在留管理局)の入居する庁舎です。
このブログ「秘書日記」」では、すっかりお馴染みの建物ですね。先生、今回も在留資格申請手続のため、やって来ました。
もし時間があれば旭川と小樽にも寄りたいそうなのですが・・・大丈夫でしょうか!?
月末は東京で予定がいっぱい詰まっていますから・・・先生、早く帰ってきてください。
我的故郷中国瀋陽市、已経変得很冷。最冷的時期、会達到零下20多度・・・ (☍﹏⁰)。
東京的事務所、直到最近還点着空調了・・・ (◎o◎)/
佐藤先生、只今、北海道へ出張中です(*^_^*)
北海道へは、夏の札幌以来ですから2〜3ヵ月ぶりです。
すっかり季節は秋に変わっていました。それに朝晩は暖房が必要で、もう冬がすぐ近くまでやって来てそうです。
機内から新千歳空港へ着陸前に撮影されたそうです。もうかなり紅葉ですね。
札幌中心部でも紅葉し始めています。後ろに見えるのが札幌入管(札幌出入国在留管理局)の入居する庁舎です。
このブログ「秘書日記」」では、すっかりお馴染みの建物ですね。先生、今回も在留資格申請手続のため、やって来ました。
もし時間があれば旭川と小樽にも寄りたいそうなのですが・・・大丈夫でしょうか!?
月末は東京で予定がいっぱい詰まっていますから・・・先生、早く帰ってきてください。
我的故郷中国瀋陽市、已経変得很冷。最冷的時期、会達到零下20多度・・・ (☍﹏⁰)。
posted by ビザ・バンク at 18:02| 行政書士秘書の日記
2022年10月12日
入管実務に思うこと。
大家好(^^)
今年最後的三連休了。各位過得好麻??
今回のブログ「秘書日記」は、最近、佐藤先生が参加された研修会でテーマに挙がった話題です。
皆様、企業内転勤ビザをご存知でしょうか?
こちらは、国外の事業所から国内の事業所へ転勤する場合にあてはまる在留資格になります。
もともと企業内での国際的な人の異動(海外転勤)を想定した在留資格です。転勤ですから、当然「期間」は定められていますし、活動の基盤となる「事業所」も決まっています。任務が満了すれば、本国へ帰るはずです。
しかし、予定の「期間」を過ぎても、そのまま滞在しているうちに、永住許可の要件を充たすこともあります。
また企業グループ内での人事戦略の一環で、系列会社の別の事業所へ新たに転勤させるような場面も起こります。
このように法が予定している活動と実態が段々とズレてきた場合に、入管実務の世界では、どのようなことが起こるのでしょうか?
たとえば、過去の入管実務では、企業内転勤ビザで在留していた外国人が関連会社へ異動になった事例で、従来「企業内転勤」として扱われていたのに、突如、これを否定する運用に変更されたことがありました。
これまで問題無く処理されてきたことが、ある日突然問題視されました。しかも、これが否定されれば強制送還の対象にもなり得るのですから、現場は大混乱になりました。
とくに、このような方針で、大量の外国人を採用してきた大企業などは、文字通りパニック状態です。
佐藤先生「こう言った入管当局の姿勢は問題だ」と強く仰います。しかし、似たようなことが度々起こる以上「抗議だけではなく、対策も肝心だ」と続けられます。
行政書士の先生方は、このような表(おもて)には見えない実務の運用についても、入管当局から講師を招いた勉強会を開催したり、情報公開請求をしたり、様々な活動を通じて情報収集し「いま」の入管実務を分析されています。
そう言えば、佐藤先生から、以前に、こんな話をお聞きしたことがあります。
先生が、ある地方入管の出張所へ出張されたときの話です。当時の所長様と話したことが忘れられないそうです。
地元企業様からのお問い合わせで、新たに外国人を採用することになり、在留資格認定証明書交付申請をしたが「不許可」になった、1年前に同じ申請をして「許可」されたのに、どうして、今回は「不許可」なのか納得いかない、という内容です。
それに対して、所長様は「仮に、全く同じ案件だったとしても、1年前に「許可」されたものが、1年後も「許可」されるとは限らない」、「毎回同じようにやって、同じように「許可」されると思うこと自体が間違いだ」と回答されました。
先生「入管当局の姿勢が分かり易く表れていると思うよ」と、とくに驚く様子はありません。
でも、私も含めて、一般の方からすれば、このような回答は到底理解できません。
それに何と言っても、今後の手続を、どうやって進めればよいか、途方に暮れてしまうと思います。
お客様からお土産を戴きました。太謝謝了 m(_ _)m
馬上就是万聖節。
城市的気分已経完全是秋天的模様了!(^^)
今年最後的三連休了。各位過得好麻??
今回のブログ「秘書日記」は、最近、佐藤先生が参加された研修会でテーマに挙がった話題です。
皆様、企業内転勤ビザをご存知でしょうか?
こちらは、国外の事業所から国内の事業所へ転勤する場合にあてはまる在留資格になります。
もともと企業内での国際的な人の異動(海外転勤)を想定した在留資格です。転勤ですから、当然「期間」は定められていますし、活動の基盤となる「事業所」も決まっています。任務が満了すれば、本国へ帰るはずです。
しかし、予定の「期間」を過ぎても、そのまま滞在しているうちに、永住許可の要件を充たすこともあります。
また企業グループ内での人事戦略の一環で、系列会社の別の事業所へ新たに転勤させるような場面も起こります。
このように法が予定している活動と実態が段々とズレてきた場合に、入管実務の世界では、どのようなことが起こるのでしょうか?
たとえば、過去の入管実務では、企業内転勤ビザで在留していた外国人が関連会社へ異動になった事例で、従来「企業内転勤」として扱われていたのに、突如、これを否定する運用に変更されたことがありました。
これまで問題無く処理されてきたことが、ある日突然問題視されました。しかも、これが否定されれば強制送還の対象にもなり得るのですから、現場は大混乱になりました。
とくに、このような方針で、大量の外国人を採用してきた大企業などは、文字通りパニック状態です。
佐藤先生「こう言った入管当局の姿勢は問題だ」と強く仰います。しかし、似たようなことが度々起こる以上「抗議だけではなく、対策も肝心だ」と続けられます。
行政書士の先生方は、このような表(おもて)には見えない実務の運用についても、入管当局から講師を招いた勉強会を開催したり、情報公開請求をしたり、様々な活動を通じて情報収集し「いま」の入管実務を分析されています。
そう言えば、佐藤先生から、以前に、こんな話をお聞きしたことがあります。
先生が、ある地方入管の出張所へ出張されたときの話です。当時の所長様と話したことが忘れられないそうです。
地元企業様からのお問い合わせで、新たに外国人を採用することになり、在留資格認定証明書交付申請をしたが「不許可」になった、1年前に同じ申請をして「許可」されたのに、どうして、今回は「不許可」なのか納得いかない、という内容です。
それに対して、所長様は「仮に、全く同じ案件だったとしても、1年前に「許可」されたものが、1年後も「許可」されるとは限らない」、「毎回同じようにやって、同じように「許可」されると思うこと自体が間違いだ」と回答されました。
先生「入管当局の姿勢が分かり易く表れていると思うよ」と、とくに驚く様子はありません。
でも、私も含めて、一般の方からすれば、このような回答は到底理解できません。
それに何と言っても、今後の手続を、どうやって進めればよいか、途方に暮れてしまうと思います。
お客様からお土産を戴きました。太謝謝了 m(_ _)m
馬上就是万聖節。
城市的気分已経完全是秋天的模様了!(^^)
posted by ビザ・バンク at 18:09| 行政書士秘書の日記