2023年11月22日

小小客人来拝訪。

大家好!!(^_^)/

明天是周四、很罕見是休息日。也是今年最後的祝日 (^_^)V

先日、とても小さな客人が私たち佐藤行政書士事務所を訪問してくださいました。

前回は、まだ会話もままなりませんでしたが、もう3歳のお兄ちゃんです。佐藤先生と上手におしゃべりすることも出来るようになりました。

ちょうど上京される用事があり、ご家族揃って、私たちの事務所へお越しくださいました。外国人のお客様と日本人の奥様、それから息子様です。

佐藤先生、お客様ご家族とお会いになられるのは、ちょうど1年ぶりくらいだと思います。

先生「仕事のペースが掴めてきたのだと思う!」と、すごく嬉しそうでした。

お客様は、もともと東京近郊にお住まいでしたが、新しい仕事のため地方へ転職されました。このことは大きなチャンスであると同時に未知の不安もありました。

不安と期待が入り混じりながら、お客様が転職先へ向かわれたことをご存知ですし、どうにか成功してほしいと、先生、ずっと心に願っていました。

それが、今回、お客様とお会いして、今までとは違う自信に溢れている表情がとても伝わったようです。

日本人と同じ土俵で相撲をしようとしても、なかなか勝つことは難しい。もっと言うと、お客様の職業分野では無理に等しいと思う。

でも逆に、自身の外国人としての利点や長所を最大限武器にする。そして、こんなに上手に日本語を使い、日本社会を理解して、定着もしている。

これこそがお客様の真の価値であるし、同業の日本人には叶わない大きな特長だと、佐藤先生、力説されます!?

そう言えば、すっかり忘れていましたが(>﹏<)私も、昔、先生から同じようなことを言われました。

電話の応答などでは、相手が見えないので、とくに緊張してしまい、日本人と同じようなペースで会話を進められないことを悩んでいました。

その私に対して、当時、先生は、日本人と同じようにやろうとするのではなく、自分が外国人であることを最大限アピールしなさいと、仰いました。

これくらい日本語で上手に会話している私が外国人であることが分かれば、皆、きっと驚くし、熱心に、好意的に私の話を聞いてくれるようになるよ、と。

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お客様から地元のお土産をいただきました!!!
太謝謝了 m(_ _)m

佐藤先生的伝言(*^_^*)
下回請一個人随意地過来和佐藤先生干杯、干杯!!

<お知らせ>
このブログ「秘書日記」は、毎週水曜日に、いつもUPできるように心掛けているのですが、来週は、担当アシスタントが休暇をいただきましたので、お休みします。
posted by ビザ・バンク at 18:04| 行政書士秘書の日記

2023年11月15日

実録留学生の就労ビザ:2

大家好!! (^_−)−☆

佐藤先生、今天一早去東京入管。从這個月開始、一直使用的専用窓口移動了。

前回は、社長様とご本人様が揃って、就労ビザへ在留資格変更をご依頼されるために、事務所へお見えにならましたが、このままでは、許可の目途が立たないことをお話しました。

今回は、10分間の休憩を挟んでご相談の続きから・・。

先生、自室から会議室へ戻って来られました。

そうすると「どうしましょうか?お二人でどんな話をされましたか?」とお尋ねになられます。

社長様からは、どうしても採用したい人材、ご本人様からは、この会社でどうしても働きたい。しかも、遠い将来は別として、今の時点では、別の職務内容に変えることもできないと仰います。

ご本人様は、東南アジア出身の留学生様ですが、佐藤先生、とても日本語能力が高いことを感心されているご様子です。

私も元留学生ですが、中国人の留学生は同じ漢字圏ですので、皆、日本語能力が非常に高いです。N1も当たり前、何回も合格している人も多数います。

しかし、それは中国人だからであって、東南アジア出身の留学生様が同じように日本語能力が高いとは限りません。

すると、先生「どうしてN2なの?N1も合格できると思うよ」と。

こちらのお客様は、現在N2をお持ちです。しかも、日本へ留学する前、本国で受験されて合格されたそうです。

その後に来日、日本語学校へ入学し4年制大学へ進学されました。現在、N1に合格する実力は十分あるはずです。

佐藤先生「もしN1に合格すれば、就労ビザへ在留資格変更の道が開かれるよ」と。

比較的新しい資格で、留学生の就職支援のため在留資格「特定活動」(本邦大学卒業者)というビザがあります。

技術・人文知識・国際業務ビザでは、希望されている職務内容には該当しないので、許可される目途が立ちません。

しかし、こちらの新しい在留資格でしたら、多少の見直しをするだけで許可される可能性が高いから、職務内容を変える必要もありません。

唯一問題となるのは、現状のままではダメで、ご本人様がN1に合格しなければならないことです。

私も留学生の頃を思い出すと、大学への通学とアルバイトに日々追われていて、日本語能力試験を受験する余裕がない気持ちは分かります。

それに、N1レベルになると、日常の会話では足りないので、受験用に勉強や対策も必要になってきます。

この場では決められないだろうから、社長様とご本人様でじっくり話し合って決めるように助言され、ご相談が終了となりました。

あとは、ご本人様同士で、よくよく話し合って、最良の方法を見付けていただきたいと思います。

最後に、私、今回のご相談を通じて、やはり早くに相談することが何よりも大事だと、改めてつくづく思いました。

日本語能力試験は年2回しか実施していませんので、時期が遅ければ間に合わなくなってしまいます。

今回のご相談でも、もしギリギリのタイミングでしたら、このような方法は候補にさえ挙がらなかったはずです。

東京入管一直都是人很多、沒有方法。受付窓口也経常変更。請大家多々留意!(^^)
posted by ビザ・バンク at 18:02| 行政書士秘書の日記

2023年11月08日

実録留学生の就労ビザ:1

大家好(^^)

今天是立冬。不過、一点也沒有感到冬的気分(>﹏<)

私たち佐藤行政書士事務所では、留学生や就活中の元留学生の方からご相談をお受けする機会があります。

先日も、そんな就活生のお客様が就職希望先の社長様とご一緒に、事務所へお越しになられました。

日本人とは異なって、外国人の就職活動には職務内容や経歴など、様々な在留資格上の制限があります。

最近では、雇用会社様側でも理解が進んでいて、日本人の場合とは同じでないことが大分広まってきているように感じます。

しかし、詳しい制限の内容や手続事項までは十分ではなく、今回の社長様も具体的にはご存じありません。

ご相談内容は、お客様の会社で働けるように、就労ビザへ在留資格変更手続を依頼したい、ということです。

普段、お客様のご相談時にアシスタントが同席することはありませんが、こちらのお客様は、特別な事情があって、私も同席しました。

佐藤先生のご相談の様子を伺える滅多にない貴重な機会でしたので、私なりの目線で、ご紹介したいと思います。

まず最初に、ご本人様から、本国や日本での経歴、大学での専攻や成績、留学中のアルバイト状況等をお聞きしたところ、特に問題は無さそうです。

次に、社長様に、会社の概要や事業内容、ご本人様を採用するに至った経緯や動機なども詳しくお聞きし、こちらも大丈夫そうです。

しかし、社長様が職務内容についての説明を始められると、佐藤先生、突然、筆が止まりました。

それまでは、ずっと「うん、うん」と頷きながら耳を傾けられていたのに、表情が明らかに違います。

当初からお聞きしていた会社様の業務内容であったり、ご本人様の経歴等も踏まえて、今回は、技術・人文知識・国際業務ビザへの在留資格変更手続が相応しく、その前提で進めてきました。

しかし、社長様がお話される職務内容では、技術・人文知識・国際業務ビザの在留資格に該当しません。

先生が、色々と質問されて、たとえば会社の将来の事業展開であるとか人事計画等をお尋ねになるのですが、どうお聞きしても技術・人文知識・国際業務ビザには当てはまりません。

ですので、佐藤先生、ここで一旦話を中断されました。折角の採用内定ですが、この内容では就労ビザへ在留資格変更が許可される目途はありません。

社長様もとても驚かれています。外国人採用は今回が初めてで、まさかビザが許可されないとは考えられていなかったようで、大変ショックなご様子です。

すると、先生「10分間の休憩を入れましょう」と仰います。10分後に、会議室に戻って来られるからと、一旦退席されました。

・・・・

ちょっと長くなってきましたので、今日は一旦ここで終わりにします。後半は次回にお話したいと思います!(^^)

対了、最近、佐藤先生一直説熱、重新又開空調超了。
posted by ビザ・バンク at 17:57| 行政書士秘書の日記