大家好(^^)
佐藤先生、因在線研究会、一整天都在事務所。
先日、久しぶりに東京入管(東京出入国在留管理局)へ出掛ける機会がありました(*^_^*)
東京入管と言えば、人が溢れていて、ベンチにも座れず、何時間も立ったまま待っているようなイメージです。
私も留学生の頃は、朝一番の電車に乗って、正面玄関で開庁時間まで並んだこともありました。
それが、なんとガラガラと言う程ではありませんが空いているのです。ベンチにも余裕で座れます。
昔でしたら、順番待ちの番号札をもらうだけで1時間くらい並びましたが・・・ (◎o◎)/ 誰も並んでいる様子がありません。
ここ最近は、佐藤先生も以前に比べて、入管局へ直接出掛ける機会は大分減りました。
オンライン申請や郵便を利用できる場面も増えています。行政書士先生の場合は、在留カードも郵便で受取ることができます。
それに、ご自身で本人申請する場合でも、オンライン申請が可能になりましたので、利用されている外国人の方も増えているかもしれません。
たまたま先日の東京入管がとくに空いていたのかもしれませんが、段々と正常な環境(!?)になってきているのではないかなと思いました。
コロナ禍の当時、東京入管は整理券を配り、入館制限をしていました。庁舎内に入れない方々が敷地内や周辺道路に溢れ出て、異様な光景でした。
裁判所でさえ事務員が書類を持参すれば受付けてもらえますが、いまだに入国管理局では認められません。やはり入国管理局は相当厳しい印象です。
なりすましとか悪質ブローカーなど難しい問題も多々ありますが、ますます改善され、安全でより便利になることを期待しています。
そうそうJR品川駅港南口から東京入管へ向かう都営バスの乗り場が変わりました。これも何か関係あるのかしら!?
台湾のお客様から烏龍茶を戴きました m(_ _)m
これからの季節にピッタリです。ご来所のお客様にも是非召し上がっていただきたいです!!
<お知らせ>
このブログ「秘書日記」は、毎週水曜日に、いつもUPできるように心掛けているのですが、来週は、担当アシスタントが休暇をいただきましたので、お休みします。
北海道、周日好像下了第一場雪。東京的天気也変冷了。
【ご参考】
東京出入国在留管理局行バス乗り場が変更されています。
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/noriba/shinagawa.html
2024年10月16日
会社設立と事業継続
大家好!!!
大家、三連休過得還好嘛!?
私たち佐藤行政書士事務所では、相変わらず中華系のお客様から経営管理ビザのご相談を多くお受けしています。
留学生の皆様からの起業したいとか新しいビジネスを立ち上げたいと言うような話ではなく、比較的年齢層が高い、時間にもお金にも余裕があるお客様からのご相談です。
経営管理ビザの「500万円」という基準が独り歩きしているようで、兎に角500万円を出資して会社を作りさえすればビザが手に入ると思われている方が大変多いです。
観光などの短期滞在ではなく、中長期で自由に日本へ出入りしたいという希望があって、その延長線上に永住ビザを手に入れたいと考えられているご様子です。
年齢的な事情等からも日本国内の企業に就職することは念頭にありませんので、技術・人文知識・国際業務ビザのような在留資格は該当しません。
これに対して、500万円を出資さえすれば会社を設立できるのだからと、皆様口を揃えて、経営管理ビザが該当すると仰います。
佐藤先生「会社を設立できることと事業を継続できることは全く違うよ」と話されます。
ご相談にお越しになられるお客様の多くは高学歴であったり優秀な経歴をお持ちです。しかし、それと会社の経営は別ですし、現に会社経営の経験をお持ちの方は希少です。
事業計画をお尋ねしてみても「夢」をお聞きしているようで、具体的な事業計画が見えてきません。
仮に、入国管理局へ提出する事業計画書の作成をプロに依頼して、経営管理ビザが許可されても、この事業計画書の通りに、会社を経営していくことは難しそうです。
佐藤先生が仰るように、事業を継続できなければ、当然、経営管理ビザを維持することはできません。
私たちの事務所で、会社設立当初から引続き、経営管理ビザを担当させていただいている中で、永住ビザを手にするまで事業を継続できたお客様は、本当に僅かです。
先生「一旦許可されても、その後に更新できなければ、かえってダメージが大きいよ」と。
会社を設立し維持するための費用、時間も全てが無駄になってしまいます。それに、人生設計そのものが大きく影響されます。
佐藤先生も、安易に受任されるようなことはなくて、納得ができるまで、お客様へ詳しく尋ねられます。
佐藤先生、現在外出、可能会很晩回来。辛苦了(!)
大家、三連休過得還好嘛!?
私たち佐藤行政書士事務所では、相変わらず中華系のお客様から経営管理ビザのご相談を多くお受けしています。
留学生の皆様からの起業したいとか新しいビジネスを立ち上げたいと言うような話ではなく、比較的年齢層が高い、時間にもお金にも余裕があるお客様からのご相談です。
経営管理ビザの「500万円」という基準が独り歩きしているようで、兎に角500万円を出資して会社を作りさえすればビザが手に入ると思われている方が大変多いです。
観光などの短期滞在ではなく、中長期で自由に日本へ出入りしたいという希望があって、その延長線上に永住ビザを手に入れたいと考えられているご様子です。
年齢的な事情等からも日本国内の企業に就職することは念頭にありませんので、技術・人文知識・国際業務ビザのような在留資格は該当しません。
これに対して、500万円を出資さえすれば会社を設立できるのだからと、皆様口を揃えて、経営管理ビザが該当すると仰います。
佐藤先生「会社を設立できることと事業を継続できることは全く違うよ」と話されます。
ご相談にお越しになられるお客様の多くは高学歴であったり優秀な経歴をお持ちです。しかし、それと会社の経営は別ですし、現に会社経営の経験をお持ちの方は希少です。
事業計画をお尋ねしてみても「夢」をお聞きしているようで、具体的な事業計画が見えてきません。
仮に、入国管理局へ提出する事業計画書の作成をプロに依頼して、経営管理ビザが許可されても、この事業計画書の通りに、会社を経営していくことは難しそうです。
佐藤先生が仰るように、事業を継続できなければ、当然、経営管理ビザを維持することはできません。
私たちの事務所で、会社設立当初から引続き、経営管理ビザを担当させていただいている中で、永住ビザを手にするまで事業を継続できたお客様は、本当に僅かです。
先生「一旦許可されても、その後に更新できなければ、かえってダメージが大きいよ」と。
会社を設立し維持するための費用、時間も全てが無駄になってしまいます。それに、人生設計そのものが大きく影響されます。
佐藤先生も、安易に受任されるようなことはなくて、納得ができるまで、お客様へ詳しく尋ねられます。
佐藤先生、現在外出、可能会很晩回来。辛苦了(!)
posted by ビザ・バンク at 18:06| 行政書士秘書の日記
2024年10月09日
夢は親族経営
大家好!!(^_^)/
佐藤先生、今天一天在事務所。
剛剛和顧客開完会(*∩_∩*)
先日、あるお客様からこんな話をお聞きしました。こちらのお客様は、最初に来日された時から、もう20年になります。
これまで、お仕事やご結婚、このブログには書けないような出来事(!?)も含めて、本当に様々なご経験を積み重ねてこられました。
いまは、ビザも比較的安定するようになり、数年前からは、独立して一人親方の職人となられました。ようやく日本での生活も落ち着いてきているところです。
叩き上げの日本語ですので、読み書きはあまり得意ではありませんが、会話は全く問題ありません。明るい陽気な方ですので、仕事も徐々に増えてきています。
そんな中で、いま一番のご希望は、もっと人手を増やし、職人を育てていきたいそうです。現状では、折角の仕事も、手数が足りず断らざるを得ない状態です。
本国から甥っ子や姪っ子たちを呼び寄せて、仕事を覚えてもらい、その中からリーダーの職人を育て、現場を任せられるようにしていきたいそうです。
お客様のお言葉によれば、甥っ子や姪っ子たちは、ご自分にとって「家族」なのだから、家族滞在ビザを許可してほしいと仰います。
もちろん日本の入管法では、甥っ子や姪っ子では、家族滞在ビザは該当しません。お客様にとって「家族」だからと言っても、許可されることはありません。
佐藤先生「たしかに、教科書通りに答えるとその通りだよ」と仰います。
しかし実際には、あるひとりの外国人がチャンスを掴むと、その家族や親戚を日本へ呼び寄せ、仕事を拡大したり多角化して、さらに成功を収めていく姿を目にします。
私たち佐藤行政書士事務所のお客様でも、そう言ったケースは実在します。とくに私の母国中国やイスラム系の国々、東南アジアのお客様が多いように思います。
私も含めて外国人にとって、日本に居る限り、ビザは命の次に大切なものです。事業を起こしたり、会社を経営しようとするなら、尚更のことです。
だからこそ、信頼のできる専門家は大切です。良好な関係を築き、いつでも助言を受けられる身近な相談役は、かけがえのない存在だと思います。
お客様が届けてくださいました!!!
今は高級お菓子もAmazonなんですね・・・ (◎o◎)/
美味しく戴きました、太謝謝了 m(_ _)m
佐藤先生、明天是健康体検。請不要暴飲暴食!(^^)
佐藤先生、今天一天在事務所。
剛剛和顧客開完会(*∩_∩*)
先日、あるお客様からこんな話をお聞きしました。こちらのお客様は、最初に来日された時から、もう20年になります。
これまで、お仕事やご結婚、このブログには書けないような出来事(!?)も含めて、本当に様々なご経験を積み重ねてこられました。
いまは、ビザも比較的安定するようになり、数年前からは、独立して一人親方の職人となられました。ようやく日本での生活も落ち着いてきているところです。
叩き上げの日本語ですので、読み書きはあまり得意ではありませんが、会話は全く問題ありません。明るい陽気な方ですので、仕事も徐々に増えてきています。
そんな中で、いま一番のご希望は、もっと人手を増やし、職人を育てていきたいそうです。現状では、折角の仕事も、手数が足りず断らざるを得ない状態です。
本国から甥っ子や姪っ子たちを呼び寄せて、仕事を覚えてもらい、その中からリーダーの職人を育て、現場を任せられるようにしていきたいそうです。
お客様のお言葉によれば、甥っ子や姪っ子たちは、ご自分にとって「家族」なのだから、家族滞在ビザを許可してほしいと仰います。
もちろん日本の入管法では、甥っ子や姪っ子では、家族滞在ビザは該当しません。お客様にとって「家族」だからと言っても、許可されることはありません。
佐藤先生「たしかに、教科書通りに答えるとその通りだよ」と仰います。
しかし実際には、あるひとりの外国人がチャンスを掴むと、その家族や親戚を日本へ呼び寄せ、仕事を拡大したり多角化して、さらに成功を収めていく姿を目にします。
私たち佐藤行政書士事務所のお客様でも、そう言ったケースは実在します。とくに私の母国中国やイスラム系の国々、東南アジアのお客様が多いように思います。
私も含めて外国人にとって、日本に居る限り、ビザは命の次に大切なものです。事業を起こしたり、会社を経営しようとするなら、尚更のことです。
だからこそ、信頼のできる専門家は大切です。良好な関係を築き、いつでも助言を受けられる身近な相談役は、かけがえのない存在だと思います。
お客様が届けてくださいました!!!
今は高級お菓子もAmazonなんですね・・・ (◎o◎)/
美味しく戴きました、太謝謝了 m(_ _)m
佐藤先生、明天是健康体検。請不要暴飲暴食!(^^)
posted by ビザ・バンク at 18:05| 行政書士秘書の日記