大家好!! (^_−)−☆
今天在山梨記録了二十九度!!
上週、東京還下了場大雪・・・ (◎o◎)/
今回のブログ「秘書日記」は、就労ビザの在留期間更新手続で、最近、私たち佐藤行政書士事務所で扱った事案を取り上げたいと思います。
こちらは、会社様ともご相談しながら、あえて「1年」に在留期間を短縮して在留期間更新手続を行った事例です。
もちろん一般的には、許可される期間は長いに越したことは無いのですが、私たちの事務所では、時々、このような事案に出会うことがあります。
元々「5年」や「3年」の在留期間をお持ちのお客様であれば、そのまま単純更新の手続を行なえば、通常は、同じ在留期間を許可されるはずです。
しかし、1年以内のような近い将来に、お客様が帰国を希望されている場合であったり、契約期間が満了する場合などがあります。
たとえば、将来再び日本へ戻り、就労を再開したいという意志はあるけれど、当面は、ご家族の事情で帰国しなければならないと言った場面です。
この場合、やはり勤務先の会社様からすると、ご本人様が帰国したにもかかわらず、その先何年もの間、カタチの上で有効な在留カードが残ってしまうことは心配です。
本来、会社様に勤務することを前提に交付された在留カードですが、退職し帰国されたご本人様の手元に残ってしまうと管理が出来ません。
職務内容が変わることもなく、転職の場面でもなければ、何か特段の事情が無い限り、これまで「5年(3年)」を許可されていれば、今回の更新手続でも「5年(3年)」が許可されるのが通常です。
ですので、会社様はリスク管理の観点から、このような場面で、どのように在留期間更新手続を進めるか、慎重な判断が求められます。
今回扱った事案でも、佐藤先生「ご本人様へ、きちんと説明して、質問にも答えて上げて、不安を取り除いてあげることが大切」と仰います。
更新後「1年」に落とされると、将来再び日本へ戻ろうとするときに不利になる可能性があるのか等、きちんと専門家の立場から回答して、ご本人様を納得させてあげることが大切です。
将来再び自社へ戻ってきてくれれば、会社様にとっては嬉しいことですし、トラブルを回避するためにも、外国人材の適切な在留管理はますます重要になっています。
不過、花粉真的好難受・・・ (☍﹏⁰)。
現在好像是高峰期!?
2025年03月19日
入管への届出も忘れずに
大家好(^^)
突然下起雪真是意外。事務所付近也積了一点々雪!!
皆様「所属機関に関する届出」をご存知ですか!?
最近、私たち佐藤行政書士事務所では、この届出に関連して同じような事件(!?)が続けてありました。このブログ「秘書日記」でもご紹介したいと思います。
お客様は、どちらも私たちの事務所でビザ申請手続を担当させていただいたことのある会社様です。お互い全く関係性は無いのですが、同じような時期に引越をされて、会社移転のご挨拶を戴きました。
お客様のご様子では、どうやら会計担当の税理士先生から、税務署等へ異動届を提出したり、必要な手続のアドバイスを受けられているようです。
法務局への移転登記も既に完了していましたので、新しい登記簿謄本(履歴事項証明書)も直ぐにご用意してくださいました。
全て完璧に手続が済んでいる様子なのですが、佐藤先生、ポツリとお客様へ「ところで入管への所在地変更の届出は?」と尋ねられます。
お客様は全くご存じありません。これだけ外国人採用が広まっている現状でも、まだまだ少数派なのでしょうか、税理士先生から入管局へ届出が必要なことは全く話題さえ無かったようです。
所属機関に関する届出は入管法に規定があり、技術・人文知識・国際業務ビザなどの就労ビザを保有する外国人は、勤務先会社の所在地が変更した場合、14日以内に入管局へ届出を行わなければなりません。
私たち外国人にとって、日本に居る限り「ビザ」は何よりも大切な手続ですから、決して忘れる訳にはいきません。でも、先生がお客様からお聞きした時点で、既に14日の期限は過ぎてしまっていました。
佐藤先生「やらないよりも遥かに良いから」と、直ぐに手続を行いました。この届出は「在留資格の変更、在留期間の更新許可のガイドライン」の項目8にも登場する重要な事項です。
ガイドラインを読むと「入管法に定める届出等の義務を履行していること」は、許可の判断にあたっての代表的な考慮要素とあります。
やはり私、他人事とは思えず気になっていましたら、佐藤先生「いきなり不許可は無いと思うよ」と・・・ (◎o◎)/
期間は過ぎていますが気が付いた時点で届出自体は行っているので、それだけで不許可になる可能性は低そうです。
続けて、先生「1年に落とされることはあるかもね」と。
えぇっー(>﹏<)もちろん「不許可」は絶対NGですが、「1年」と言うのも、やはり辛いです・・・ (☍﹏⁰)。
東京最新櫻花開花予報是這週末!(^^)
<関連ページ>
・所属機関・配偶者に関する届出
突然下起雪真是意外。事務所付近也積了一点々雪!!
皆様「所属機関に関する届出」をご存知ですか!?
最近、私たち佐藤行政書士事務所では、この届出に関連して同じような事件(!?)が続けてありました。このブログ「秘書日記」でもご紹介したいと思います。
お客様は、どちらも私たちの事務所でビザ申請手続を担当させていただいたことのある会社様です。お互い全く関係性は無いのですが、同じような時期に引越をされて、会社移転のご挨拶を戴きました。
お客様のご様子では、どうやら会計担当の税理士先生から、税務署等へ異動届を提出したり、必要な手続のアドバイスを受けられているようです。
法務局への移転登記も既に完了していましたので、新しい登記簿謄本(履歴事項証明書)も直ぐにご用意してくださいました。
全て完璧に手続が済んでいる様子なのですが、佐藤先生、ポツリとお客様へ「ところで入管への所在地変更の届出は?」と尋ねられます。
お客様は全くご存じありません。これだけ外国人採用が広まっている現状でも、まだまだ少数派なのでしょうか、税理士先生から入管局へ届出が必要なことは全く話題さえ無かったようです。
所属機関に関する届出は入管法に規定があり、技術・人文知識・国際業務ビザなどの就労ビザを保有する外国人は、勤務先会社の所在地が変更した場合、14日以内に入管局へ届出を行わなければなりません。
私たち外国人にとって、日本に居る限り「ビザ」は何よりも大切な手続ですから、決して忘れる訳にはいきません。でも、先生がお客様からお聞きした時点で、既に14日の期限は過ぎてしまっていました。
佐藤先生「やらないよりも遥かに良いから」と、直ぐに手続を行いました。この届出は「在留資格の変更、在留期間の更新許可のガイドライン」の項目8にも登場する重要な事項です。
ガイドラインを読むと「入管法に定める届出等の義務を履行していること」は、許可の判断にあたっての代表的な考慮要素とあります。
やはり私、他人事とは思えず気になっていましたら、佐藤先生「いきなり不許可は無いと思うよ」と・・・ (◎o◎)/
期間は過ぎていますが気が付いた時点で届出自体は行っているので、それだけで不許可になる可能性は低そうです。
続けて、先生「1年に落とされることはあるかもね」と。
えぇっー(>﹏<)もちろん「不許可」は絶対NGですが、「1年」と言うのも、やはり辛いです・・・ (☍﹏⁰)。
東京最新櫻花開花予報是這週末!(^^)
<関連ページ>
・所属機関・配偶者に関する届出
posted by ビザ・バンク at 18:13| 行政書士秘書の日記
2025年03月12日
入管を名乗る電話
大家好!!!
哇〜、実在是太難受了・・・(`д´ ╬ ) 到処都是花粉。
いまは不審な電話やメールが溢れているので、多少の事では驚かなくなりましたが、最近では「入管」を名乗る事件もあるそうです・・・ (◎o◎)/
佐藤先生から最新情報をお聞きしましたところ、入管庁や地方入管局の職員と偽ったり、自動音声で電話が掛かることもあるらしいのです。
実際の事例としては、電話で追加資料の提出を求めたり、入管当局へ出頭を要請するような内容があるようです。
先生、本当ですか!さすがに動揺してしまいます。
私たち外国人にとっては、日本に居る限り「ビザ」(在留資格)は、何よりも大切な手続ですし、入管局を無視することはできません。
たとえば、ちょうど在留期間更新手続中であったり、永住申請を行っているときに、「追加資料の提出」を求める電話が掛かってきたとします。
たとえ自動音声でも「入管」という言葉を聞けば無視することはないし、放っておくことはできないと思います。
最後まで聞くだろうし、番号案内などの誘導があれば、それに従ってしまうかもしれません。冷静に「嘘」と判断できる自信は持てないです。
やはり、とても怖いです。
どのように対策したらよいでしょうか?
入管当局からも注意喚起が出されているようですし、行政書士会にも色々と情報が集まっている様子です。
たとえば、入管当局が「+」(プラス)から始まる海外の電話番号で電話を掛けることはないので、まずは冷静に電話番号を確認する。
ただ本物の電話番号やメールアドレスを装っていることもあるので、必ず相手先の所属や担当部署などを確認することも大切だそうです。
そう言えば、佐藤先生も入管局からの電話番号は確認されますし、必ず担当部署や担当者のお名前も尋ねられます。
先生の場合は、入管局の組織図が頭に入っているし、主要な部署名や業務内容もご存知ですので、可笑しな電話であれば直ぐに気が付かれるはずです。
先日も、ある地方入管局(本物!)とのお電話で、担当部署や業務内容が分からず、私では頓珍漢な応対でしたが、佐藤先生へ替わった途端、あっと言う間に用事が済んでしまいました(>﹏<)
今天回家路上順便去医院開薬・・・ (☍﹏⁰)。
哇〜、実在是太難受了・・・(`д´ ╬ ) 到処都是花粉。
いまは不審な電話やメールが溢れているので、多少の事では驚かなくなりましたが、最近では「入管」を名乗る事件もあるそうです・・・ (◎o◎)/
佐藤先生から最新情報をお聞きしましたところ、入管庁や地方入管局の職員と偽ったり、自動音声で電話が掛かることもあるらしいのです。
実際の事例としては、電話で追加資料の提出を求めたり、入管当局へ出頭を要請するような内容があるようです。
先生、本当ですか!さすがに動揺してしまいます。
私たち外国人にとっては、日本に居る限り「ビザ」(在留資格)は、何よりも大切な手続ですし、入管局を無視することはできません。
たとえば、ちょうど在留期間更新手続中であったり、永住申請を行っているときに、「追加資料の提出」を求める電話が掛かってきたとします。
たとえ自動音声でも「入管」という言葉を聞けば無視することはないし、放っておくことはできないと思います。
最後まで聞くだろうし、番号案内などの誘導があれば、それに従ってしまうかもしれません。冷静に「嘘」と判断できる自信は持てないです。
やはり、とても怖いです。
どのように対策したらよいでしょうか?
入管当局からも注意喚起が出されているようですし、行政書士会にも色々と情報が集まっている様子です。
たとえば、入管当局が「+」(プラス)から始まる海外の電話番号で電話を掛けることはないので、まずは冷静に電話番号を確認する。
ただ本物の電話番号やメールアドレスを装っていることもあるので、必ず相手先の所属や担当部署などを確認することも大切だそうです。
そう言えば、佐藤先生も入管局からの電話番号は確認されますし、必ず担当部署や担当者のお名前も尋ねられます。
先生の場合は、入管局の組織図が頭に入っているし、主要な部署名や業務内容もご存知ですので、可笑しな電話であれば直ぐに気が付かれるはずです。
先日も、ある地方入管局(本物!)とのお電話で、担当部署や業務内容が分からず、私では頓珍漢な応対でしたが、佐藤先生へ替わった途端、あっと言う間に用事が済んでしまいました(>﹏<)
今天回家路上順便去医院開薬・・・ (☍﹏⁰)。
posted by ビザ・バンク at 18:11| 行政書士秘書の日記