2020年07月15日

配偶者ビザと就労制限:再考

大家好!!(^_^)/

各位知道嗎?看日歴、才知道今天原来是盂蘭盆節!?

今回の話題「配偶者ビザと就労制限」は、何年か前に、このブログ「秘書日記」で取り上げたことがあります。

最近、私たち佐藤行政書士事務所でお受けした中で、何件か共通して、この話題に関係するご相談がありました。

そこで、今回もう一度、このテーマ「配偶者ビザと就労制限」を振り返ってみたいと思います。

もちろん、多くの皆さまがご存知の通り、配偶者ビザと言えば、もちろん「就労制限なし」。在留カードの表面にも、はっきり「就労制限なし」と書かれています。

たとえば経営・管理ビザ技能ビザ等の在留カードを見てみると「在留資格に基づく就労活動のみ可」と書かれていますので、両者の違いは、はっきりと分かります。

佐藤先生も「日本人と同様の就労活動が認められている」と話されていますし、配偶者ビザに「就労制限が無い」ことは間違いがありません。

ただ、最近、佐藤先生がお受けした何件かのご相談には共通したテーマがありました。「別居」です。

何もご夫婦が不仲で「別居」するのではなく、仕事柄であったり、キャリアアップの大きなチャンスのために「別居」が必要になってくることもあります。

たとえば、あるお客様のこと。私たちの事務所で、ずっと配偶者ビザを担当させていただいているお客様です。

つい最近、東アジア出身のご主人様に大きな仕事上のオファーがありました。何年も待ち望んだビッグチャンスです、先生も、大大大喜びです。

もちろんこのチャンスを掴みたいのですが、1つ懸念があります。勤務地が遠方の地方都市になり、今の住まいからは通勤することができません。

他方、奥様は現在育休中ですが、職場復帰の予定があり、勤務地は東京の都心になります。

日本人同士のご夫婦でしたら、奥様とお子様は今のお住まいに残り、ご主人様は単身赴任になりそうです。

それに、ご主人様の勤務先は、自然豊かな広大な敷地の中に、単身者向けの寮施設も充実しています。

奥様がお休みの時期には、ご主人様の元へ来られて、大自然の中で、自由にお子様を遊ばせることも出来る素晴らしい環境だと思います。

しかし、配偶者ビザでは、原則として「別居」は認められません。

配偶者ビザが許可されるためには、実体を伴う婚姻関係にあることが必要で、いまの実務では、同居が原則とされています。必ずしも「別居=不許可」という関係にはありませんが、やはり、それだけの合理的な理由が必要です。

日本の民法752条でも「夫婦は同居し、互いに協力し扶助しなければならない。」と夫婦の同居義務が定められていると、先生、話されます。

それぞれご夫婦には様々なご事情がありますが、「法律上明文で夫婦の同居義務が規定されている以上、入管当局の審査・判断に大きな影響を与える」と、先生、続けて仰います。

教科書的に言えば、配偶者ビザに就労制限は無いのですが、こういった様々な場面の中では、事実上の制限が生じてしまうように感じます。

このお客様も、今後奥様のお勤め先とも相談しながら、場合によっては奥様が退職されるのか、ご主人様がオファーを断ることも含めて、話し合われます。

説起盂蘭盆節、現在是八月十五日的印象比較深、但是好像伝統的是七月十五日。真是新的発現・・・ (◎o◎)/
posted by ビザ・バンク at 18:03| 行政書士秘書の日記