大家好!!(^_^)/
佐藤先生、今天中午外出。外出時的目的大致就是那個!?
先日、ご相談にお見えになられた社長様は、従業員の離職率が高いことを悩まれているご様子です。
私たち佐藤行政書士事務所では、会社様で「従業員」の話題となれば、日本人ではなく外国人の方が中心です。
外国人従業員様となれば、やはりビザの問題とは切っても切れませんので、この離職率の問題も、ビザとの関係があるように思います。
私たちの事務所のお客様を見ていると、例えば、語学教室の先生やIT関係の技術者、インバウンド系の職種の方々などは、比較的転職回数が多い印象です。
佐藤先生「仕事内容だけではなくて、在留期間とも関係があるように思うよ」と話されます。
そうですね、私も思い当たることがあります。
例えば技術・人文知識・国際業務ビザや技能ビザなどの就労系ビザでは、例外的な場面を除いて、在留期間は「1年」「3年」「5年」が一般的です。
ただ、私たちの事務所で受任した案件でも、いきなり最初から「5年」を許可されるケースはありますが、やはり上場企業などの大企業様で、しっかりとした申請書類を作成し、申請実績も豊富な事案に限られます。
多くは、まず「1年」からスタートして、在留期間更新を重ねて、入国管理局との信頼関係を築いていくことで徐々に「3年」が許可されるようになります。
しかし、離職率の観点から見ると、この「3年」ビザは、会社様側にとっては、なかなか難しい場面に遭うこともあるように思います。
私も、以前は留学生でしたので、こんな経験を持つ友人が周りに多くいました。
留学生を卒業したばかりのときは就職できた嬉しさと緊張で全く余裕はありません。在留期間も、だいたい「1年」のことが多いので、ビザにも余裕はありません。
それが、2年、3年と経って慣れてくると、色々なことを思うようにもなります。すると不思議なことに、それまで余裕が無かったビザさえも、次回の在留期間更新申請時には「3年」が許可されるようになってきます。
こんなとき、ふと「3年」が許可されると、気持ちも一気に大きくなります。心配で仕方なかったビザのことも「3年」あれば、どうにかなるという気持ちです。
実際、私の周りにも「3年」が許可されたタイミングで、それまで勤めていた会社を辞めた友人はかなりいます。
佐藤先生も、様々なお客様をご覧になられてきて、きっと同じような感覚をお持ちのはずです。
就労ビザの申請には、先の見通しを立てながら、どのように申請方針を計画していくのか。ビザを念頭に外国人従業員様をどのように管理していくのか、しっかりとした会社様の視点を持つことが大切なように思います。
佐藤先生、今天的中餐是最喜歓的拉麺。五反田站付近、有喜愛的沾麺店。先生帯我也去過幾次 (^_^)V