2022年09月21日

離婚と在留資格

大家好!!!

請問各位、有没有受台風的影響?
台風過後、東京突然変涼了・・・ (◎o◎)/

先日、お客様が離婚されました。

私たち佐藤行政書士事務所で、もう10年以上もビザ申請手続を担当させていただいているお客様です。

日本人のご主人様と東南アジア出身の奥様で、これまで難しい問題をたくさん抱えながらも、ご夫婦で力を合わせてこられました。

ここ数年間は、ビザ申請手続でも、段々と安定してきましたので、いよいよ永住ビザを目指したいと考えていたところです。

佐藤先生「残念だけど、別々の道を歩むのが良いのかもしれないね」。

どうやら離婚された後も、ごく普通に連絡を取り合っていて、お互いに近況などもよくご存知の様子です。

お二人はタイプが全然違うので、夫婦と言うよりも、友人同士の関係が上手くいくのかもしれません。

そんな奥様ですが、離婚されたからには、もはや配偶者ビザ(在留資格「日本人の配偶者等」)には該当しないので、在留資格変更手続が必要になります。

たとえば、技術や知識を必要とする専門的な仕事に就かれていれば技術・人文知識・国際業務ビザ、会社の経営者の場合には経営・管理ビザなどが対象になります。

それから、実務では「離婚定住」と呼ばれますが、一定の要件を充たせば、定住ビザに該当することもあります。

もしご夫婦の間にお子様がいれば、日本人の実子を監護・養育する者として、これまた定住ビザにあてはまる可能性があります。

定住ビザが許可されれば、就労活動に制限はありませんので、まずはこちらの可能性を優先的に検討していきます。今回のお客様も定住ビザへの在留資格変更手続を進めることになります。

ところで、佐藤先生「永住ビザは絶対にダメだよ」と仰います。

ご相談者様の中には、時々、永住ビザが許可されてから、離婚したいとお話される方がいらっしゃいます。

お互いに夫婦関係を続ける意思は無いのですが、長年連れ添った仲から永住ビザ申請に協力したいという想いです。

戸籍上だけは離婚せず、そのまま残して永住ビザ申請して許可された後、正式に離婚届を提出するような場面です。

しかし、たとえご相談者様にとっては「感謝の気持ち」などの純粋な想いであっても、実体を伴った婚姻関係がありませんので認められません。

仮に永住許可を得られたとしても、取消の対象になりますし、強制送還されることもありますので、十分に注意しなければなりません。

這週末又是三連休 (^_^)V 想去看電影。
posted by ビザ・バンク at 18:09| 行政書士秘書の日記